SC(スピリッツ・チェイン)
戦闘中、攻撃やステップを行うために必要になるパラメータ。
- レベルアップなどによって、値が増えることはなく、常に 0〜100。
- 戦闘中に、特技・奥義・天響術による攻撃、またはステップを行うと、それぞれに設定されたSC値が減る。
SCが足りていない場合、その行動を行うことはできない。
- 戦闘中に、移動・待機・防御を行うと、徐々に回復する。
ただし、フリーラン(L2+左スティック)中は回復しない。
- キャラの集中力が高いほど、SCの回復速度が上がる。
- SCが多いほど、攻撃時に敵に与える確率効果の発生率が上がり、SC回復速度が上がる。
- SCが少ないほど、敵に与えるダメージと、敵から受けるダメージが増え、SCの回復速度が下がる。
- こちらの攻撃が敵に防御されると、SC回復速度が半減する。
- 疲労の状態異常時は、SC回復速度が激減する。
絶え間なく攻撃やステップを行っていると、すぐにSCが減ってしまうので、移動や防御などを挟みながら、SCを保つ必要があります。
初期SC
メニュー画面のキャラステータスで表示されるSCの値は、戦闘開始時の初期SCとなります。
この初期SCは、戦闘を行うと徐々に減っていくため、連続で戦闘を続けていると、戦闘開始時の状況がやや不利になります。
初期SCが 50 (半分) 以下になると、戦闘終了時の勝利セリフで、「休んだほうがいいよ」というような意味のセリフが出る場合があるので、それを参考にするといいでしょう。
初期SCは、宿屋に泊まったり、薬草を使うと全回復するため、HPに余裕があっても、宿屋には定期的に泊まること。
のけぞり
攻撃を受けて、体勢を崩された状態が、のけぞりです。
敵がこの状態の時に追撃すると、ヒット数が表示され、コンボになります。
コンボ中は敵の反撃を受けません。
敵が特定の属性などで、
鋼体を持っていたりした場合は、のけぞりません。
防御
防御ボタンを押している間は、受けるダメージが減ります。
また、敵の攻撃を防御した場合、SCとBGが増えます。
- 防御ボタンを押している時間が長いほど、受けるダメージの軽減率が減る。
ボタンを長く押し続けていると、それだけ受けるダメージは増えていくことになります。
- 敵が攻撃してきた時に「!!」と表示された場合、その攻撃は防御できない。
ただし、ステップに関しては、どれでも回避可能。
- 吹き飛ばし攻撃は防御できない。
- 敵の天響術は、神依時のみ防御できる。
アラウンドステップ
□(防御ボタン)+左スティック(4方向いずれか)、または、左スティックを各方向に弾くと、ステップになり、指定方向に素早く移動して、敵の攻撃を回避することができます。
↑ はフロントステップで、前方に移動します。
↓ はバックステップで、後方に移動します。
←/→ はサイドステップで、その方向に回り込みます。
- ステップは、SCを消費する。
- 敵の攻撃を受けるギリギリのタイミングで、攻撃に対応したステップを行うと、対応回避となる。
この場合、受けるダメージは1になり、SCとBG値が増える。
- 敵の縦斬りや突きなどの攻撃は、サイドステップ(← or →)で回避すると、対応回避になる。
- 敵の横切りの攻撃は、バックステップ(↓)で回避すると、対応回避になる。
- 敵の飛び道具系の攻撃は、フロントステップ(↑)で回避すると、対応回避になる。
- 1回のステップは、1連携として扱われる。
- ステップで連携した後に天響術を使うと、詠唱時間を短縮できる。
術技
特技・奥義・天響術は、まとめて術技と呼びます。
- 人間(スレイ・ロゼ・アリーシャ)は、特技と奥義が使える。
天族は、特技と天響術が使える。
神依時は、奥義と天響術が使える。
- 特技は、攻撃側の攻撃力と、相手側の防御力によって、受ける・与えるダメージが決まる。
奥義は、攻撃側の攻撃力+術攻撃と、相手側の防御力+術防御によって、ダメージが決まる。
天響術は、攻撃側の術攻撃と、相手側の術防御によって、ダメージが決まる。
- 特技は天響術に強く、奥義に弱い。
奥義は特技に強く、天響術に弱い。
天響術は奥義に強く、特技に弱い。
- 特技または天響術で攻撃すると、敵の天響術の詠唱を中断できる。
- 天響術の詠唱中に奥義で攻撃すると、のけぞらない上に、残りの詠唱時間が半分になる。
- 奥義の発動中は、特技で攻撃されても、のけぞらない。
- 術技やステップで連携させてから天響術を使うと、連携数が多いほど、詠唱時間が短縮される。
連携補正
特技・奥義・天響術を組み合わせて、攻撃を連携すると、同じ種類の術技を、連続で何回連携したかによって、補正が受けられます。
例えば、「特技→特技→特技→奥義」で4連携した場合、特技が3連続しているので、その直後の奥義の消費SCが、30%軽減されます。
特技 | 特技を連携した数によって、奥義か天響術の消費SCが軽減される。 |
---|
奥義 | 奥義を連携した数によって、特技か天響術で与えるダメージの倍率が増加する。 |
---|
天響術 | 天響術を連携した数によって、特技か奥義を使った時の、敵ののけぞり時間が増加する。 |
---|
また、天響術の場合、直前の連携数によって、詠唱時間が短縮されます。
2連携で20%、3連携で30%…というように軽減されます。
天族チェンジ
戦闘中は、各天族に対応した矢印ボタンを押すことで、パートナーの天族を入れ替えることができます。
控えに送られた天族は、徐々にHPが回復するため、戦闘に参加している天族のHPが少なくなったら、他の天族に替えるのも手です。
戦闘中、パートナーの天族が戦闘不能になったとしても、天族チェンジして控えに送れば、少し時間はかかりますが、戦闘不能が回復します。
- 各天族の紋章の周囲に、4つの黄色いマークが点滅しているので、それが時計回りですべて点灯すれば、全回復している。
- 紋章が灰色であれば、戦闘不能の状態なので、交代はできない。
- 紋章に色が付いていれば、交代はできる(戦闘不能からの復活後、全回復の状態でなくても交代は可能)。
- 呪い・石化を含む状態異常は、控えに送った後全回復すると、解除される。
天族チェンジを使うと、長期戦でも戦えるので、パートナーの天族がピンチになったら、積極的にチェンジしていきましょう。
神依化
- 人間かパートナー天族のどちらかに、BGが1つ以上あれば、BGを1つ消費して、神依化できる。
- 人間が戦闘不能の場合、パートナー天族が神依化できる状態(戦闘不能・呪い・石化状態ではなく、天族のBGが1以上)であれば、神依化することで、復活できる。
ただし、戦闘不能になっている人間側のBGが1以上あっても、それは消費BGとして使えない。
- 神依化すると、ステータスやBGは、2人分が合算される。
ただし、最大HPは 9999 まで。
神依化を 1000 回行うと、バトルアクト「アンリミテッド」が使えるようになるので、それをセットすると、神依化時の最大HPを 19998 にすることができる。
- 神依化の解除、または、神依状態での戦闘終了時、現在のBGは 1/2 されて、それぞれのキャラに振り分けられる。
BG (ブラストゲージ)
神依化や秘奥義などを使う際に必要になります。
- BG値のゲージが1周すると、BGが1つ溜まる。
- BGの数が多いほど、次のBGが溜まるまでに必要になる、BG値の量が増える。
- 戦闘中、時間経過でゆっくり増加するが、基本的に攻撃では増えない。
- 敵の攻撃を防御した時や、対応回避を行うと、BG値が増える。
- 敵がスタン(気絶)している間に、特技の1連携目を当てると、一度だけBG値が大きく増える。
- バトルアクト「ブラストチャージ」をセットすると、防御してから1.5秒以上経過で、BG値を増やせる。
- そのキャラの全術技の熟練度の★が多いほど、戦闘開始時にBG値が増える。
周回プレイを重ねれば、それだけ術技の使用回数が増えて、★の数も増えていくので、有利になる。
BGは通常の攻撃では増えないので、効率的に上げたい場合は、防御や対応回避を行うか、装備品のスキルを活用する必要があります。
属性と種族
各術技は、必ず一つ以上の属性(無・火・地・水・風)を持っています。
また、同時に、特定の種族に対する特性を持つ場合もあります。
敵の弱点に合わせた術技を使って攻撃すると有利になるため、まずは敵の情報を見て、弱点を確認しましょう。
- 敵の弱点となる属性や、敵の種族と同じ種族特性で攻撃すると、与えるダメージを増加させることができる。
属性弱点は 1.5 倍、種族弱点は 1.25 倍のダメージ増になる。
属性と種族両方の弱点を突くと、1.75 倍のダメージ増になる。
- 弱点を突くと、術技の効果の発生確率が上がったり、術技で消費したSCの 30% が還元されたりする。
- 敵が耐性を持っている属性で攻撃すると、与えるダメージが減少し、SC回復速度が減少する。
- 種族「人」「不明」に対応する術技は存在しないため、これらの敵には、種族の弱点が突けない。
- 複数の属性を持つ術技で攻撃した場合、敵がそれぞれの属性に弱点・耐性を持っているかによって、以下のようになる。
・弱点&なし:一方が弱点で、一方が弱点・耐性なしなら、弱点扱い。
・耐性&なし:耐性扱いにならず、通常ダメージ。
・弱点&耐性:相殺されて通常ダメージとなる。
・弱点&弱点:通常の弱点扱い(ダメージ倍率が増えたりはしない)。
属性とステータスと状態異常
属性と、ステータス・状態異常には、関連性があり、以下のように対応しています。
無属性 | 攻撃力 | マヒ |
---|
火属性 | 術攻撃 | 火傷 |
---|
地属性 | 防御力 | 鈍足 |
---|
水属性 | 術防御 | 猛毒 |
---|
風属性 | 集中力 | 疲労 |
---|
敵の弱点属性で攻撃した場合、その属性に対応する能力減少や、状態異常にさせる効果の発生確率が、2倍になります。
例えば、スレイの奥義「雅流炎舞」は、火属性で、術攻撃減少の効果を持っています。
敵の弱点が火属性だった場合、その敵を雅流炎舞で攻撃すると、術攻撃減少の発生確率が2倍になります。
術技の効果の発生確率
術技の多くは、敵の能力を減少させたり、味方の能力を上昇させたり、敵を状態異常にさせたりする効果を持っています。
各術技ごとに、効果の発生確率が決まっていて、戦闘時の条件によって、確率は上がったり下がったりします。
- 攻撃側のSCが多いと、確率が上がり、SCが少ないと下がる。
- 弱点の属性で攻撃すると、確率が2倍。
- 特技・奥義・天響術の3すくみによる優位な攻撃を行うと、確率2倍。
- ステップから連携して攻撃すると、確率1.4倍。
- バニッシュブラストから連携して攻撃すると、確率2倍。
- 相手が、攻撃を行う属性に対応した能力減少中の場合、対応する状態異常の発生確率が4倍。
- 相手がスタン中の場合、確率2倍。
状態異常
状態異常になると、HPが回復できなくなり、スタンになる確率が2倍になります。
状態異常は複数同時には発生せず、別の状態異常になる場合は、そちらに置き換わります。
マヒ | 攻撃などの行動が、確率によって中断される。 |
---|
火傷 | 攻撃を受けた時の、のけぞり時間が増加。 |
---|
鈍足 | 移動速度が減少する。
ステップが使用不可になり、防御性能も落ちる。 |
---|
猛毒 | 3秒ごとにHPが減少する。
HPが1の状態で、猛毒のダメージを受けると、戦闘不能になる。 |
---|
疲労 | SC回復速度が減少し、天響術の詠唱時間が増える。 |
---|
特殊 |
呪い | 上記5つの効果がすべて発生する。
パートナーのどちらかが呪いに掛かっていると、神依化できない。 |
---|
石化 | 全く行動できず、この状態でダメージを受けると、追加でダメージを受ける。
石化の状態でダメージを受けた時、確率で解除される。
パートナーのどちらかが石化の状態だと、神依化できない。 |
---|
状態異常無効 | マヒ、火傷、鈍足、猛毒、疲労にならない。
「パナシーアボトル」を使うと、一定時間この状態になる。 |
---|
呪いと石化は、天族を控えに送った後、全回復した時のみ、回復できます。アイテムや天響術では回復できません。
特定のボスしか使ってこないので、状態異常を受けないようにすることが一番の対策です。
状態異常は、基本的に時間経過で解除されますが、状態異常中はHPが回復できなくなるため、なるべく早く、アイテム・天響術・神依化時の効果などで、回復させた方がいいでしょう。
おやつや宿屋の料理の効果で、防止することもできます。